壱岐 東側沖磯イズミ瀬へ〜 念願の夏マサをキャッチ

壱岐 東側沖磯イズミ瀬へ〜 念願の夏マサをキャッチ
ミルコ
ミルコ
社畜12年目にして、ようやく人生は有限であることに気づき、47歳でセミリタイア達成を目標にする男、ミルコです。

 

夏マサシーズン到来の情報を入手したことから、以前、壱岐釣行を敢行した友人Kと共に

今度こそは!!と沖ノ島釣行を企画しましたが、

またもや中止。

 

理由は、連日の猛暑当日の天候不良により、遊漁船が採算を取るのに必要な『最低人数』が集まらないとのこと。

 

当日の天候は風速7m、波高1m、予想雨量6mm。

確かに。なかなかの悪条件です。

 

天気予報では、午前9時頃には雨雲は過ぎ去り、

風、波ともに減衰するとのこと。

 

沖ノ島釣行は、1月に初めてケーソンに乗ったのを最後に、

その後は悪天候・人数未達によりことごとく中止。

 

これで通算6回目。

呪いか・・・?
ミルコ
ミルコ

今回は沖ノ島釣行をあきらめ、

代案で壱岐のイズミ瀬に向かいヒラマサを狙うことに。

壱岐イズミ瀬への瀬渡し船MARINE CROSSに乗船

大雨のなか福岡県糸島市岐志漁港へ

友人Kと岐志へ大移動。

途中立ち寄った釣具屋にて、突然大雨が。

友人Kと沖ノ島に行こうとすると、

必ずと言っていいほど天候不良に見舞われます。

 

 

どちらかが災いを持ってきてるのではないか?

ここまでくるとそう思っても仕方ありません。

 

そんな疑心をお互いに向け合いながら、目的地に到着。

初乗船のMARINE CROSS  
AM 03:15 乗船手続き / 道具の搬入

この日の磯釣り客は6名。

 

先着していた餌釣り師の情報によると、

全ての魚種が例年より遅れて釣れているとのこと。

上物も、あまりかんばしくないようです。

 

というより猛暑の沖磯はまさに地獄。人間が先にダウンしてしまうようで…

真昼は釣りどころではなくなるのだそう。

 

真夏の沖磯は初めて。
不安が襲ってくる…。
ミルコ
ミルコ

AM  04:00 岐志漁港を出港

快適な船内でくつろぎながら

目的地である上イズミ瀬を目指します。

岐志漁港を出港 上イズミ瀬に渡磯

突然鳴り響く雷鳴、緊急避難
AM 05:00 上イズミ瀬に到着

餌釣り師2名と 我々2名

合計4名で上イズミ瀬に渡ります。

回収時刻は13:30とのこと。

雨は止みましたが、何ともいえない空模様。

あれは雷雲ではないのか?

 

この日の潮回りはこんな感じです。

船長によれば、9時〜10時ころが勝負とのこと。

下げ止まりから上潮に変わる潮の動き出しを狙います。

 

早速道具を整理していると、

昼間の雷嵐 - 雷 海 ストックフォトと画像

突然、眩い稲光が広がります。

ミルコ
ミルコ
やばい。

光ってから音が聞こえるまで、10秒以上。

距離はかなり遠いですが、怖すぎます。

準備をやめ、できるだけ道具から離れ避難。

程なくすると、強めの雨が降ってきました。

 

友人Kは準備を終えてキャストを開始していましたが、

投げた瞬間 バチバチバチィッ!!!

っときたらしく即行終了 → 避難。

 

注意喚起のため、事故事例の一部をご紹介。

後ほど、釣りに関する落雷事故について調べてみると、

1984年から2020年までの36年間において

死亡事故は計4件発生しているそうです。

 

そのうちの一部をご紹介。

2013/7/15 広島県大崎上島町沖 大西港沖合に設置されている遊漁用のいかだの上で、朝から1人で釣りをしていたところ、落雷。1人死亡。
2008/7/4 鹿児島県姶良町 小雨の中、雨合羽を着て日課の散歩中、防波堤で知人の海釣りを見物していた。釣り人が雷鳴を聞き、竿を畳んでいる最中に落雷。2m離れていた釣り人は無事だったが、見物していた1人が直撃で死亡。
2002/1/1 長崎県郷ノ浦町 朝、港の沖200mの防波堤で釣りをしていて落雷。1人死亡。

引用:雷による人身事故リスト

 

こんな日は、決して竿を振ってはいけません。

 

雷は鳴り止み、約1時間が経過。

雷がおさまって約1時間。

ご覧のとおり周囲は完全に明るくなり、

朝マヅメのゴールデンタイムはとっくに過ぎ去りました。

ようやく竿を振れる状況となったため、準備を再開。

スタートフィッシング

今回のタックルセッティングはこちら。

青物用タックル
ロッド MC WORKS  RAGING BULL 104XF-2
リール SHIMANO STTELA SW 8000HG

(19ステラ 14000HGスプール を使用)

PEライン DAIWA(ダイワ) UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2 6号 300m

(替えスプール よつあみスーパージグマン 3号300m) 

スペーサー サンライン(SUNLINE) シグロン PEx8 8号 4m
ショックリーダー よつあみ エックスブレイド(X-Braid) キャストマン アブソーバー 140lb 3m

(替えスプール よつあみ エックスブレイド(X-Braid) キャストマン アブソーバー 80lb 2.5m



上イズミ瀬の地形とこの日の潮の流れ

 

まずは魚の活性をチェックするため、トップウォーターから探っていきます。

ダイビングペンシルからポッパー

230F  →  180F  →  160Fと少しずつサイズダウン

 

1時間ほど投げ倒すも…

ミルコ
ミルコ
全く反応なし。
沖磯でエギング

 

今回の釣行で試したかったこと。

 

水深があり、潮流が速い沖磯でのエギングはどんなものか。

そしてイカからの反応は得られるのか。

 

それを肌感覚で掴みたいと思い、実釣してみました。

エギング用タックル
ロッド DAIWA エメラルダス86ml
リール DAIWA  カルディアLT2000S
PEライン DAIWA  0.6号 200m
ショックリーダー VARIVAS EGGING 2号

 

使用するエギはいつものこれ。

スライド気味のダートアクションでアピール力が高く

さらにラトル音が出るタイプ。

高活性のイカを拾い歩く夏のエギングには最適のエギだと思います。

 

この場所でのエギングですが、結論から言うと、

潮が速すぎて、着底はもちろんフォール姿勢も安定せず。(分かってはいましたが。)着水と同時に流され、まともにエギが沈んでくれません。

数種類シンカーを準備する必要があります。

 

しかし回収間際に親指サイズの新子のアオリイカがエギに追尾してきていたので、全くイカが生息していないということではなさそうです。

 

雲は流れ、潮が走り、勝負の時間を迎える

 

長き沈黙は時間経過とともに状況を変え

 

沖から段々と手前に近づく潮のよれ

ミルコ
ミルコ
海に生命活動を感じる。

全てのアングラーに備わる第六感。

地球上のいち生物として海と一体となったような感覚

 

釣り人であれば誰もが肌で感じたことがあるでしょう。

 

チャンスが訪れます。

 

大量のキビナゴが接岸。

 

青物に関しては、釣り方にもこだわりたい私。

ルアー選択を迷います。

 

ここまで何の反応も得られなかったものの

トップウォータープラグ信者としての信念を貫くか。

 

それともマッチザベイトでジグを投げ込むか。

 

そんなことを考えていると、キビナゴの群れの一枚下の層に

5〜6匹の白い魚体が見えます。

来たな…
ミルコ
ミルコ

実際に魚体を目の当たりにすると、

今年、とりあえず初の青物をキャッチしたい

という思いが勝り、あっさりジグを選択。

ジグの操作性を高めるためラインシステムの変更、替えスプールを装着。

ステラ8000HGスプールにPE3号、リーダー80lb。

 

ジグは、SHIMANO コルトスナイパー ロング 60gをセット。


魚からの答えは早かったです。

 

着底から5シャクリほどで、

ドスッ 

と竿に重みが。

乗った!
ミルコ
ミルコ

鬼フッキングとゴリゴリポンピングでボトムから引き剥がし、

一気に浮かせに入ります。

 

気をつけるべきは足元から2m先のブレイク。

ここだけは注意したいところ。

このラインシステムでは、根ズレ=1発OUTです。

 

しかし案の定、手前で左に走り出す。

 

この時、相手がスプリンターであることを確信します。

何とか左に潜られるのを阻止すると、今度は右に猛烈に走る。

潮の流れと同調し、さらに引きが強くなりますが、ロッドパワーを活かして思いっきり寄せてきます。

 

ここで勝負有りです。

 

今年初の青物はヒラマサ 根ズレも完全に回避

 

上がってきたのは71cm 3kg 綺麗なイエローラインのヒラマサ

 

このサイズでもやはりスプリンター、引きは強烈です。

 

ショアから10kgオーバーをキャッチする方々の凄さを改めて感じます。

 

リーダーを確認しましたが、根ズレの跡は一切無く、

安全に上げてくることができました。

 

沖磯でスルスルスルメ

ヒラマサをキャッチすると、一瞬、海は落ち着きを取り戻したように静かになりました。

 

ここでもうひとつ、試したかったことを実践。

 

岐志漁港に向かう途中、立ち寄った釣具屋で調達したミニヤリイカ。

この餌を潮流に乗せて流していき、沖を回遊する魚をキャッチするスルスルスルメ戦法。

釣りYouTuberのゴリラハンドさんがご自身の動画でやっていたのを拝見しました。

この場所で、どのような反応が得られるのか。

こんな感じでセット。

針の掛け方は分からなかったので、バス釣りのワームの要領で刺してみました。

 

と同時に、またもやキビナゴの群れ。

そして下からヒラマサが突き上げて捕食しています。

 

目の前のベイトボールから少し離したところにヤリイカを投入。

 

するとどうでしょう。

 

恐ろしいくらいのシカトっぷりです。

 

走り去ったヒラマサの水流でヤリイカがグルングルンなってます。

見もしないではないか。
ミルコ
ミルコ

キビナゴの群れにイカ。

マックでチーズバーガーを食べてる人に、

ざる蕎麦を出したような感じでしょうか。

「今はキビナゴ食っとんねん💢他のもんはいらんわ!」と言わんばかり。

 

 

結局、このスルスルスルメでキャッチできたのは、

20cmのアカハタ

のみでした。

 

この間、友人Kもジグでちゃっかりヒラマサをキャッチ。サイズは先ほどと同型でした。

ダイソーVJのポテンシャル 良型キジハタをキャッチ
PM 12:00

潮が少し緩んだタイミング。

青物の活性が落ち着いたところで、エギングロッドでダイソーVJを投入。

ワームはCOREMAN アルカリシャッド

前々回の相島キャンプで友人Switchがくれた品薄状態が続く貴重な代物です。

 

ヒラメとか釣れないかなぁ

そう考えながら1投目。

着底と同時にいきなりHIT!

経験上、このパターンはたいがいESOです。

 

正体はこいつ、ポン太でした。(娘がなぜかポン太と呼んでいる。)

 

気を取り直して2投目。

沖に投げると潮に圧流され、思うようにアクションできないので、

足元回りを潮流と同調させてチェックしてみます。

 

すると、ガツン! 

金属的なアタリ。

ドラグ音とともに一瞬で足元のブレイクに潜り込まれ、スタック(立ち往生)。

 

エギングロッドなのでパワープレーもできず、

何よりPEが根に当たっているのが見える。

 

しばらく様子を見ます。

 

するとPEラインが、

スーッ

と根から離れるのが分かり、

ここで立ち位置を右に移動して一気に力をかける。

 

時折見せる強烈なツッコミを耐えながらリーリング。

 

 

上がってきたのは・・・

ナイスサイズのキジハタ。

これは旨いぞ〜
ミルコ
ミルコ

このサイズを見るのは久々です。

何を食っているのかは想像がつきますが、それにしても腹パンパン。

 

口の中をのぞいてみると、

大量のキビナゴです。

胃袋に収まってないじゃないか。
ミルコ
ミルコ

良いお土産が確保できました。

ストップフィッシング 〜納竿〜

逃げ場のない沖磯は、まさに灼熱地獄

初めての真夏の沖磯。

雨で濡れた磯を日差しが照り付け、そこから立ち上げる湿気と熱気の相乗効果で蒸し焼き状態です。

熱中症対策は万全にする必要があります。

 

生粋のジギンガーである友人Kは、この灼熱地獄の中、休むことなく80gから100gのジグを1日中シャクリ続けていました。

バケモノや…
ミルコ
ミルコ
回収前はさすがにキツそうなK(笑)

 

沖ノ島は叶わなかったものの、今回も実りある釣行となりました。

岐志漁港へ入港 皆さんの釣果は?

結論、この日はどの磯も

あまり良い釣果には恵まれなかったようです。

 

一緒に上イズミに乗った餌釣り師の方は、イサキを数匹釣られていたように見えました。

 

この日、金城島で餌釣りをされていた常連さんによれば、50cm前後のヤズとカンパチがキビナゴを追いかけ回していたとのこと。

クロは見えていましたが、口は使わなかったよう。「やっぱ見えるやつは釣れん」とおっしゃっていました。

 

私と友人Kが揃って感じた個人的な感想ですが、MARINE CROSSのお客さんは、みな人当たりが良い

初の利用客に対し、殺伐とした空気が流れる船もあるなか(これ本当にツラいしコワい)、みなさん気さくに声をかけてくれるし、惜しみなく情報を提供してくれました。

ミルコ
ミルコ
良い遊漁船を見つけました!
ポイントカードと割引券をゲット

MARINE CROSSにはポイント制度があるとのことで、

下船時にカードをいただきました。

10pt、つまり11万円分乗船したら、5000円引き。

 

そして、この日の乗船者で一位の成績を収めた人

1000円引きの割引券が贈呈されるとのこと。

これは嬉しいですね。

ぜひまた利用したいです。

 

釣行家計簿

渡船料金 11,000円
食料 1,100円
交通費 2,000円
合計 14,100円

次回は、次回こそは沖ノ島…!!

メーターヒラマサをキャッチします。

 

そしてこちらはスルスルスルメでキャッチしたアカハタのアヒージョ。

今年はまだ台風が来てないですね。

来れば水温が下がって魚が入れ替わるかな?