🐶ミルコ これだけは押さえておきたい株式投資の指標
- 2021.05.06
- 投資・節約

社畜12年目。ようやく人生が有限であることに気付き、47歳でセミリタイア達成を目標にする男、ミルコです。
昨年から株式投資をはじめ、まだまだ投資初心者のわたし。
投資した銘柄をみながら、これまでを振り返ってみました。
当時は今よりも知識が薄く、ただ単に書籍やYouTubeで集めた情報のみを頼りに銘柄選定を行っており、今さらですが購入した時期は適切だったのか、高値掴みになってないかなど気になってきました。
なぜこのタイミングで、なぜこの銘柄を選んだのか、自分が自分にきちんと説明できなければならないと思います。
今後また訪れるであろう暴落や弱き相場の時に、自分の投資基準に基づいて適切な判断を下せるよう、株の取引を行う上で押さえておきたい基本指標をまとめます。

株式投資の主要指標
PER | 株価収益率 |
PBR | 株価純資産倍率 |
ROE | 自己資本利益率 |
BPS | 一株あたりの純資産 |
EPS | 一株あたりの純利益 |
最低限、押さえておくべき株式投資の指標です。
PER 株価収益率
今の株価を、会社の利益と比べて割安かどうかを見る指標。
最重要指標とも言われるPER。
株価をEPS(一株あたりの純利益)で割って、今の株価を、会社の利益と比べて割安かどうかを見ることができる。
概ねPER15倍程度が標準とされており、それより低ければ割安とされる。
PBR 株価純資産倍率
会社の純資産から見て今の株価が割安かどうか割安かどうかを測る指標。
株価をBPS(1株あたりの純資産)で割ったもので、今の会社の純資産から見て今の株価が割安かどうかを測る指標である。
PBRが1倍より低いと割安と判断される。
ROE 自己資本比率
株主が供出した資本を使ってどれだけ利益を上げたのか、投資効率を測る指標。
株価とは直接関係はないが、企業がどれだけ利益を上げたのかが分かる。
BPS 一株あたりの純資産
純資産を発行済みの株式数で割った数字で企業の安定性を示す指標。
今、会社が解散した場合の一株あたりの取り分。
EPS 一株あたりの純利益
1年間の純利益を発行済み株式数で割った数字。
その会社が1年で1株あたりいくら利益を得たかを表す。
株価の上昇と割安株の判断基準
PERとPBR、ROEは密接に関係していて、以下によって判断することができるとされている。
PER = PBR ÷ ROE
ROEが高くなければ、PERが低くなるため、株価の上昇が期待できる。
PBR = PER × ROE
PBRが1倍未満の時、PERとROEに分解する。
PERが低く、ROEが高い場合、非常に割安であると判断できる。
まとめ
銘柄を選定する際は、これら基本指標を総合的に見て、判断する必要があるようです。
まだまだ勉強しなければ・・・課題が山積みです。
中級者の方々と、ある程度、肩を並べて話ができるようになりたいですね。
後日、自分の購入した銘柄についても、これら指標と照らし合わせて考察してみようと思います。
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