ショアから「夢(デカマサ)」を仕留める!タックル紹介編
- 2021.05.04
- 釣果記録

相変わらず釣りに行きたいのに行けない、そんな毎日です。
玄界灘における春マサシーズンって、いつまでのことを指すのでしょうか。
私の中では4月のイメージですが・・・
1年で1番熱いシーズンはもう終わりなんでしょうか・・・
次回の釣行はいつになるのやら・・・
前回、一緒に壱岐遠征を敢行した友人K山についてご紹介しますが、
彼は、勤め先の社長が釣り好きということもあり、
毎週土日にいづれかは釣りに出かけ、週2のペースで釣具屋に足を運ぶ(釣行が決まればほぼ毎日)という非常に恵まれた環境で、理想的なフィッシングライフを送っています。
なんと羨ましい・・・
彼に電話すると、なかなかの高確率で釣具屋にいます(笑)
いつも釣具屋でニューアイテムを物色しながら
最近の玄界灘の状況はもとより
実家界隈の釣具屋の値下げ情報などを私に提供してくれます。
非常にありがたい。
彼からの情報が、次回の釣行計画を企画する原動力になっていると言っても過言ではありません。
それに引き換え私ときたら、毎日、平均21、22時(遅ければ23時)に退社。
釣りのことを考える余裕もなく、約1時間電車に揺られ・・・自宅に到着。
日に日に増していく全身の疲労感、倦怠感。
玄関を開ける。
もちろん子供たちは寝ています。
妻が作ってくれた夕食を温める。
ただただ黙々と食べ、(加えて我が家はテレビがないのでかなり静かw)
食べ終わったら一息ついて風呂に入る。
浴槽で「今日もひどい一日だった」と考える。
風呂を上がる。
パジャマに着替えて髪を乾かし、就寝準備。
子供たちの寝顔に一瞬癒されつつ体を横たえる。
何一つ思考を巡らせることも出来ず意識消失。
そしていつもどおり、朝6時を迎える。
社畜。
釣りには行けずとも、何かしら釣りに関わっていたいと思う今日このごろ。
本日は、そんな1年で1番熱いシーズンにおいて
私が夢のデカマサと真っ向勝負するために買い揃えた武器を紹介します。
ロッド 2020.1〜
メーカー MC WORKS
製 品 RAGING BULL 104XF-2

POWER 7
LENGTH 10’4″
LINE PE #4~6
CAST 40-140G
DRAG MAX 9KG
既存のヘビーショアゲームロッドには存在しない唯一無二ともいえる個性を持ったヘビーロッド。
小型プラグやデッドアクションで大物を引きずり出すという従来は難題あったテーゼを解決したソフトティップ&ハードバットスペシャル。
MC WORKSは憧れのブランドでした。
決して私のような半端者が立ち入ってはならない領域の道具だと思っていましたが・・・
2020年1月、ついに手に入れてしまいました。
一生の趣味ですから、これから10年15年使い続け、その間デカマサを3本あげることができれば、元は取れます。
自己投資です。
このロッド、熟練のアングラーになれば、キャスト時、振り抜け感に違和感(ダルんとした感覚)を感じるようです。
大阪フィッシングショーでMC WORKS常岡鉱次さんにお会いしたのですが、104XF2発売当初、そのような問い合わせが多く寄せられたと聞きました。
私はわかりませんがw
ルアーの操作性はやはり秀逸で、
ティップがしなやかに入ってくれる分、水面がラフな状況下においても
ミスダイブはかなり低減されます。
一度だけ大型をかけたことがあります。
ティップのしなやかさの分、しっかりバットに力を溜めているのが分かり
魚の首振りもしっかり吸収する
それだけのバットパワーを備えており、
力と力のガチンコファイトというよりは、
しっかりとロッド曲げつつ相手の力を効率よくいなして獲るというロッドだと感じています。
リール 2019.8〜
メーカー SHIMANO
製 品 STTELA SW 8000HG

ギア比:5.6
実用ドラグ力:20.0㎏
最大ドラグ力:28.0kg
自重:675g
スプール寸法(径mm/ストロークmm):61/22
ナイロン糸巻量(号-m)5-275、6-230、8-160
PE糸巻量(号-m):3-410、4-300、5-250
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):107
言わずと知れたSHIMANOが世界に誇る最高峰のリール。
私が考える13ステラ8000H Gの最大の利点は、スプールの互換性!!
13’ステラは19’ステラの8000〜14000番のスプールが装着可能です。
現在、私は19’ステラ(ヒートシンクドラグ搭載)14000番のスプールを装着しています。
ラインシステム
PEライン | ダイワ(DAIWA) UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2 6号 300m |
アシストPE | YGK アシストライン スクラム16 8号80lb 50cm |
ショックリーダー | よつあみ エックスブレイド(X-Braid) キャストマン アブソーバー 140lb 4m |
現在採用しているラインシステムと、実釣試験の結果についてはこちらをご覧ください。
ルアーとの接続
ルアーとの接続は、スリーブ接続を採用しています。
私が尊敬するYouTuber 松本Sea Surviceさん(いつか磯でお会いしたい)が動画で紹介されていて、最近よく見かけるようになりました。

クリップのサイズはリーダーに応じて適宜調整してください😄
私は140LBにMサイズを使用してます。
現在はこの圧着端子を2つ連続で繋いで、リーダーの端末を焼いてコブを作り、抜け防止を図っています。
ルアーのフック
トレブルフックかシングルフックか・・・
この問いにはアングラーの数だけ意見があります。
私も散々悩み、散々試しました。

青物 シングルフック
ヒラスズキ トレブルフック
※いづれもトップウォータープラグに限る
青物はかけた後のファイトに安心感を求めたい(バラしやかかりどころの心配を極力減らしたい)ので、シングルフックを採用。
ヒラスズキの場合、シングルフックだとフッキング率が著しく下がったので、トレブルフックを使っています。

装備の強化(欲しいもの・・・)
以前、壱岐遠征した友人Kが愛用しているライフジャケット。
APIA ガネット
胴回りにポケット類がなく、ロッドの操作に干渉しないため
最大のパフォーマンスを発揮できます。
また移動を伴うロックショアの釣りにおいて
動きやすさも特筆すべき点だと思います。
ただでさえ足場の悪いフィールドで戦うことになるので、身体の動かしやすさは、安全面にも直結すると思います。
何より洗練されたデザインがスタイリッシュでかっこいい!!
何も足さない、何も引かない、本当に必要なものだけを形にした・・・的な無骨さが滲み出ていて、私好みです。
今後の課題
最近、私が気にしていること・・・それはやはり釣りはお金がかかると言うことです。
ショアからデカマサをバスターしてやろうと思うと、それなりのフィールドに行く必要があります。
それなりのフィールドに行くには、平均15,000円程度を払って、渡船や遊漁船を使うことになります。
遠征を伴う釣りに関しては、年間という大きな枠組みで捉え、「年間釣行計画」を考えなければならないと思います。
末長くこの趣味と上手に付き合うためには、やはり事前に綿密な計画を立てることが重要だというですね。
年間釣行計画・・・できたらブログに掲載します。
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