ロータークラッチ分解メンテナンス。TWIN POWER XD 4000XG セルフオーバーホール備忘録

ロータークラッチ分解メンテナンス。TWIN POWER XD 4000XG セルフオーバーホール備忘録
ミルコ
ミルコ
ショアから10kgオーバーのヒラマサキャッチを夢見る男、ミルコです。

ヒラスズキ釣行の愛用機 TWIN POWER XD 4000XG

先日、友人Switchとの色々な意味で思い出深き 福岡『近所の荒磯』爆風キャンプ 1泊2日の旅を終え、求めていた銀の鎧を纏う荒磯の王者を手中に収めることは叶いませんでしたが、自分としては、未踏の地で、現場の状況を見極め、5感の作用をフル活用した結果、過酷なシャロー帯でゴン太ヤズをヒットに持ち込み、不細工なやりとりではあったでしょうが、最終的に磯に引きずり出せたことに多少成長を感じているところ。

 

この時に発生した、リールの逆回転現象。

 

ヤズの突っ込みに対応するべくテンションを保持したまま足場を移動しようとしたところリールハンドルが急激に逆回転、その場から動けなくなる。

 

この現象の原因を解明すべく、帰宅後、後片付けののち、すぐに原因調査に取り掛かったところ(3回寝落ちした)、やっと原因が判明!!

 

ミルコ
ミルコ
もうこれで、この機体のトラブルは怖くない!!
(…と言いたい)

 

以前、セルフオーバーホールの大まかな流れについて書き綴りましたが、

 

 

今回新たに発生したトラブル解消の備忘録として、判明した原因を記録しようと思います。

注意点

本記事でのリール分解は、 専門家ではない個人ユーザーが行ったものであり、セルフオーバーホールを推奨しているわけではありません。繊細な作業を伴う上、復旧後に不調となる可能性も十分にあるので、自己責任で実施願います。

 

壊したら、自分で買いなさいね!
aradakilove
aradakilove
ミルコ
ミルコ
・・・。

ハンドル逆回転の原因

まず、逆回転の原因について探っていると、リールハンドルの逆回転原因は、ロータークラッチ(ワンウェイクラッチ)というパーツ内に、グリスが混入すると発生するようです。

 

バーツ表の表記ではこの部分。

 

実物がこれです。

 

ロータークラッチの分解

こういうものは、文章で書き連ねるより、視覚に訴えるのが1番。

 

上のビスを抜いて、カバーを外すと

 

内部機構はこんな感じです。

 

ひとつひとつバラしていき

完全分解した状態がコチラ。

ミルコ
ミルコ
こないだ洗浄したばかりですが、もう一度パーツクリーナーで洗浄していきます!

 

パーツの組み立て

それでは組んでいきます。

まずはローターのボディにシルバーのプレートを載せる。

赤丸の部分を揃えます。

 

裏面はこんな感じ。

 

上からプレートの押さえをのせて、

バネを組んでいきますが、ここで注意すべきがバネの向き。

矢印方向に寄せて並べていきます。

このバネが適正な向きでボールと接触することで、逆回転を防止していることが判明しました。

このような形でひとつひとつ、慎重にボールを置いていきます。

 

できた!!

上から銀色の押さえを置いて終了、といきたいですが

ここでも注意点。

このペーパーっぽいOリングに油分が残っていても、逆回転の原因になります。

キチンペーパーで綺麗に油分を拭き取っておきましょう。

 

ミルコ
ミルコ
できた!!

あとはカバーを閉じて終了です。

 

組上げ完了

これで問題の逆回転現象は消失です。

巻き感も良し!

 

主な逆回転の原因としては、

 

✔️ ロータークラッチ内部へのグリス混入

✔️ ロータークラッチ内部パーツの摩耗(ボールを止めるバネなど)

✔️ Oリングの油分の付着

が考えられると思います。

 

また、このロータークラッチの内部に、潤滑性の高いオイル(ios01など)を挿すと、滑りすぎてこれもまた逆回転の原因となるので注意が必要です。

分解に必要な道具については、前回セルフオーバーホールの記事に記載していますので、よければそちらをご覧になって下さい。

 

分解手入れ、楽しいですね!

 

試行錯誤、トライ&エラーの繰り返しで、自分の愛用機への愛着が増し増しです。

 

読了、ありがとうございました!